オプション設定の「ページの先読み」は、タブ(ページタブ)の先読み機能に関する各種設定を行うオプション項目です。

「タブ先読み機能の設定」
この項目は、タブの先読み機能の動作を選択するオプション項目です。

以下の3つの項目の中から、タブの先読みに関する動作を選択します。

• 先読み機能を無効にする(初期設定値)
• アクティブなタブの読み込みが完了した後に、隠れているタブの読み込みを実行する
• アクティブなタブの読み込みと並行して、隠れているタブの読み込みを実行する

「先読み機能を無効にする」を選択した場合、タブの先読み処理は実行されません。タブをクリックした時点で、タブの読み込み処理を実行します。

「アクティブなタブの読み込みが完了した後に、隠れているタブの読み込みを実行する」を選択した場合、タブツリーのフォルダの開閉と連動して、フォルダ内に存在する各カテゴリタブの先読みが実行されます。 このオプションの場合、フォルダ内のカテゴリタブ内のページタブを1つずつ読み込みでいきます。

「アクティブなタブの読み込みと並行して、隠れているタブの読み込みを実行する」を選択した場合、タブツリーのフォルダの開閉と連動して、フォルダ内の各カテゴリタブの先読みが実行されます。このオプションの場合、フォルダ内に存在するすべてのカテゴリタブ、ページタブを並行して読み込みます。 なお、このオプションを使用する場合、一度に複数のウェブページの読み込みを実行する為、ADSL以上の高速回線と、Core2Duoプロセッサ以上の高速CPUを推奨します。

「先読み処理を選択中のカテゴリタブ内のページタブに限定する」
このオプションにチェックを入れた場合、先読み処理が選択中のカテゴリタブに限定されます。例えば、カテゴリタブ「A」「B」「C」という3つのカテゴリタブが存在する場合、カテゴリタブ「A」を選択した時点で、「A」の中に存在するページタブの先読みを開始します。カテゴリタブ「B」「C」の中のページタブ読み込みは、「B」「C」を選択した時点で開始されます。

「タイムアウトの設定」:「ページ読み込みのタイムアウト」
この入力項目は、ウェブページ読み込み時のタイムアウトを1〜180の数値で指定します。
初期値は、30秒に指定されていますので、ウェブページの読み込みに30秒を経過した場合、自動的に読み込みが終了します。